本当に今更だけどモノクロの魅力に誘われている話

2021年7月8日木曜日

コラム

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おはこんばんちは、mt1989(@mt1989_sono1)です

ほんっとうに今更なんですが、モノクロ写真の世界に魅力を感じてます。きっかけは、ロシアの写真家Gosha Rubchinskiyさんの作例を拝見してからです。気になる方は是非検索してみてください。第一印象は「へー」って感じで、大きなディスプレイで見たら「やばいやん」って今にいたります。

写真撮って長いですが、実はモノクロ写真って試したことも作ったこともなかったんですよね。というより、色情報がない写真なんて楽しいの?と思っている派でした。

モノクロ写真は繊細の極み

簡単な気持ちで、モノクロやってみよーフィルムっぽくしよーって始めたのはいいものの、3分後には「え、めっちゃむずいやん」ってなってました。

それもそのはず、そもそもモノクロの中に色情報は白と黒しかないと思い込んでたので、そこが間違いだったんですよね…。デジタルでモノクロを表現する場合は各色情報を持っているので、イメージのフィルムぽく持っていくにはそこも触る必要があって、デジタルでモノクロ作るほうが難しいんじゃねっと思ってます。

カラー写真の時は色味をいじっているイメージですが、モノクロになると階調をいじってるようなイメージでレタッチしてます。ここがすごい難しくて繊細な作業。


カラー写真より実は難しいのかもしれない


モノクロといえば、人によっては「現像・レタッチの手抜き」とか言ってる方を拝見したことありますが、ここまで階調を操作して自分の表現をしたい場合はもはや修行の域でした。

白・黒・グレーだけの表現なんですが、ここまで苦戦するのかというほど、目的の表現までの道筋は長く、そして今まで見てきてなかった分野なので、どこにサマリーをもっていけばいいのか本当に修行。

実は、このハイライトの滲みを大きくしてフィルムっぽくするために前回の記事のテクニックを大幅にパラメーターを動かし作ってます。粒子はマシマシ。


#フォト研!上品なソフトフィルターを再現するレタッチ方法

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一応、自分な好きな描写までもっていけましたが、まだまだコントロールするところはたくさんありそうです…。光がはいってないとのっぺりするとかね。



まだまだ、完璧ではないですが自分が思う描写になるまで、悪戦苦闘の日々が続きそうです。



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