お父さんでも買える!コスパ重視のレンズ購入チャート【FUJIFILM】

2021年7月7日水曜日

FUJIFILM

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おはこんばんちは、FUJIFILM大好き人間 mt1989(@mt1989_sono1)です

今回はFUJIFILMのXマウントで使えるレンズの中から完全コスパ重視でしっかり写ってコスパもいい揃えるべきレンズをご紹介します!

購入チャート記事は比較的必要である焦点距離(35mm換算/35mm~85mm程度)に絞って管理人の独断と偏見で構成されています。管理人は目が悪いのとFUJIFILMのEVFが微妙なのもあいまって、MFレンズは除外します。


35mm枠「VILTROX AF 23mm F1.4 STM」



VILTROXは中国のレンズメーカーですが、FUJIFILMでは超貴重なサードパーティーレンズです。3万円程度で手に入るレンズとしては、良好な画質と金属製でしっかりとしたクオリティをしています。F1.4のレンズとしては純正の「XF23mm F1.4 R」がありますが、価格は約2~3倍。

純正レンズと少しにていて、あちらもこちらも四隅は甘い印象です。中央解像に関してはVILTROXの圧勝、AF速度に関してもVILTROXの方が静かで早いです。純正より気になる部分は周辺減光ですが、これは補正できるレベルです。間違いなくハイコストパフォーマンスなレンズ!

50mm枠「VILTROX AF 33mm F1.4 STM」



50mm枠もVILTROXです。まぁFUJIFILMで選択肢はあまりないので、自ずとここになります。価格は3万円を切る2万円台になっています。純正の神レンズといわれる「XF35mmF1.4 R」と似てるパラメーターですが、価格差は倍以上あります。廉価版に「XC35mmF2」がありますが、個人的には圧倒的にこちらの方がおすすめです。

AFスピードは亀の「XF35mmF1.4 R」よりは素早く「XC35mmF2」よりは遅いかなという印象です。「XF35mmF1.4 R」の少しオールドレンズのような柔らかい描写は魅力ですが、両方持ってる僕としては正直撮り比べて見てもそんなに変わらない程度の違いでした。23mmと同じく解像も素晴らしく、金属製のクオリティはお値段以上!ボケは後ろが少しだけざわつく気がします。「XF35mmF1.4 R」の写りに倍以上のお値段の価値があるかは人それぞれですが、この価格差を埋めるほどのものではないと個人的には思っています。といいつつ手放さないですけどね()

76mm枠「XF50mmF2 R WR」



中望遠にはこの純正F2シリーズのレンズ。このレンズそんなに他の純正レンズと比べて絶賛されることがないんですけど、個人的にはかなり優等生なレンズです。言い換えれば面白くないレンズとも言えるのでしょうけど、本当に素直な描写をします。

価格もF2シリーズは比較的安いので、お財布には優しい。しっかりとした金属鏡筒で、防塵防滴仕様かつ軽くコンパクト。この焦点距離はテーブルフォトなどで使うと威力を発揮するんですが、開放から近くも遠景も解像感は良好なため、ポトレでも風景でもテーブルフォトでもなんでもこなせる感じです。AFも快適な速度です。

先に紹介したVILTROXの2本のフィルター経が52mmでこのレンズが49mmなんすよ。これが52mmだったら使いまわしできたので完璧だった!小さい分にはステップアップリングでどうとでもなるので、そこまでのデメリットではないので構わないですがね!

標準ズーム枠「XC16-50mmF3.5-5.6 OIS II」



キットレンズの「XC16-50mmF3.5-5.6 OIS II」です。上位版に「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」がありますが、明るささえ気にならないなら解像力は同等です。FUJIFILMのいいところの1つはキットレンズに妥協がないことです。APS-Cだからできるっていうのもあるかもなんですが、どのキットレンズも満足のいく性能を持っています。

価格は、キットレンズや中古で手に入れるなら超ハイコストパフォーマンス。価格的に「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」と迷うところなんですが、地味に性質が違います。僕の中で「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」は15mm付近で使うなら単焦点並の解像度であとはすげぇ微妙という感覚です。あんまり値段も中古なら変わらないので、僕は一旦両方レンタルして試してから「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」を選んでます。というのも軽さが違うのと動画用に使うことを想定して15mm単焦点の扱いをしてます。

全域で良い結果を求めるなら「XC16-50mmF3.5-5.6 OIS II」、15mmの単焦点として使えればいいやって人は「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」で幸せになれるかと。

望遠ズーム枠「?????」

はい、望遠ズーム枠ですが、FUJIFILMにコスパの良いレンズなんて存在しません(殴)。「XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR」とか写りに対してコスパいいだろ!と怒られそうですが、中古相場もさることならが高すぎます。もともとFUJIFILMのレンズはいくら褒めちぎろうがレンズは高いのは明白です。

個人的には、年に数回しか使わないならもう困った時だけレンタルしよって考えです。使わないものに大枚叩くのは精神衛生上よろしくないので。お父さんでも運動会しか使わないとかなら、レンタルしてしまうのが一番いいと思います。

コスパ良いレンズは神レンズ

コレも個人的な意見になっちゃいますが、神レンズって描写だけじゃなくて、価格も関係すると思うんですよね。この価格でこんなに映るの!?っていうレンズは僕の中では神レンズです。

FUJIFILMはAPS-Cのレンズとしては、たしかによく映る傾向にありますが、フルサイズから移って来た人からするとそんなに感動があるレンズではないかもしれません。僕はフルサイズから移ってきましたがボディも相まって神レンズ!と言われてもそんな感動はなかったです。そんな状態なんで、コスパ重視してよく映るレンズでカメラライフ楽しむのも1つの選択肢です。ここで紹介したレンズもぶっちゃけ十分すぎるほど描写が素晴らしいレンズなので、奥さんに怒られない範囲で楽しんじゃいましょう!

【気になるレンズやカメラはまずはお試し!】
普段タンスの肥やしになっているレンズがあるなら、売って必要なときだけ”最新”レンズをレンタルするのがコスパ良です。

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